諸葛孔明の妻はどんな人物？

话说，诸葛亮少时一直隐居家中，成天用功读书，很少出门。年纪不小了也没有媳妇。离家三十里远的汉水边有一个名士叫黄承彦，他有个独生女儿叫黄月英。

少年のころ、諸葛孔明は家に篭って、読書に励む毎日を送っていた。そのせいか、長い間は独身のままだった。孔明の家から三十里離れたとこに黄承彦という名士が住んでいて、彼には黄月英という一人娘がいる。

黄承彦与诸葛亮相交很好，就想把自己的女儿许配给诸葛亮，但诸葛亮听说黄家小姐长得很丑，黄头发、黑脸皮，还有几颗大麻子，就没有马上答应。

黄承彦は孔明と仲がいいから、娘を孔明に嫁がせようと思ったが、その娘は見た目が不格好で、黄色い髪に黒い皮膚、そしてあばた面と孔明が聞いたから、返事を渋った。

有一天，诸葛亮受邀到黄家拜访，一进门就看到一只大狗向他扑过去，吓得诸葛亮差点跌倒，之后又蹦出了一只老虎，诸葛亮吓得转身要跑，但回头仔细一看，原来老虎和狗都是木头做的。

ある日、孔明は黄承彦の家に招かれて、家門を開けたら、でかい犬が一匹飛び掛かってきた、ひっくりした孔明は転びそうになったその時、一匹の虎はまた別のとこから飛び出して来た。あまりの驚きに、逃げ出そうとする孔明だが、冷静さを取り戻し、落ち着いてみたら、それらはただの木製品だった。

黄承彦说这些机关都是他的女儿做的，诸葛亮一听大惊，原来黄小姐有如此才华，当下就答应了这门亲事。传闻这就是后来诸葛亮用来搬运粮草的独创发明“木牛流马”的原型。

黄承彦に尋ねたら、それはすべて娘の作品と答えられた孔明は、彼女の才能に心を打たれ、例の結婚の件にうなずいた。伝説によると、その木製の犬と虎は後々諸葛孔明の発明として有名な「木牛流馬」（糧秣搬送用の道具）と原型だと言われる。

一天，诸葛亮在睡梦中，突然有人闯了进来，指着他的鼻子大骂道：当今天下大乱，国家正在用人之际，你为何还在家中无忧无虑？对诸葛亮的脑袋就是一拳。诸葛亮惊醒过来，原来是一场梦，但醒来后却是头疼欲裂。

ある日、孔明が眠っている間に、突然知らない人が入り込んで、孔明を指差しながら、「戦乱の世の中で、国家は人材を欲するとき、のんびりしてる場合じゃないだろう」と叱責しながら、拳を振るってきた。孔明はびっくりして目覚めたら、それは夢だったが、突然ひどい頭痛に襲われた。

妻子黄月英得知后从怀中取出一块手帕，摺叠之后包在他的头上，诸葛亮立刻觉得轻松多了。妻子笑道：这块手帕不但能治你的头疼，更能治你的心病。

妻の黄月英はそれを知ったら、手ぬぐいを一本懐から取り出し、折りたたんで孔明の頭を包むように巻いたら、頭痛は急に楽になった。妻は笑いながら、こう言い足した、この手ぬぐいは頭痛だけじゃなく、心の病も治してくれるよ。

诸葛亮取下头巾，打开一看不得了，原来上面是老婆绣的是一幅神州大地的地图，有山有河，三足鼎立，分土而治。诸葛亮立刻病好，掀被下床，向妻子道谢。

孔明は手ぬぐいをはずし、じっくり見たら、それは妻が刺繍した中原の地図で、地形が鮮明に記され、三つの勢力が鼎立されているのがわかる。孔明はそれを見たとたん、病気がなおり、妻に心から感謝の意を表した。

诸葛亮从三分相图中获得很大的启发，后来刘备三顾茅庐请他出山并奠定三分天下。可见诸葛亮的的不少发明、阵法甚至是三分天下之策，都与他的老婆有关，可以说是个奇女子。

その後、孔明はそれから啓示を受け、三顧の礼の劉備に補佐し、天下を三分した偉業を成し遂げた。総じて見ると、孔明の発明、陣法と策略は多少妻の黄月英と関係がある。英雄が輩出する三国時代においても、彼女も希世の女子という称賛に相応しい人物だろう。